14王立空軍博物館・コスフォード館
(その10)

2014年08月07日(木)
ここからは何故か一緒に展示されている陸上兵器。まずは第一世代の主力戦車、センチュリオン。良好な性能で各国に輸出され、印パ戦争やアンゴラ侵攻、中東戦争で活躍し、半世紀以上に渡って使用された。
イギリス・アルヴィス社製FV601サラディン装輪装甲車。第二次大戦後にイギリス陸軍が装甲車を整理するにあたり、偵察型として開発されたのこれ。
当時の西ドイツが開発した第二世代主力戦車、レオパルト1。
ソ連のBMP-1歩兵戦闘車。それまでの装甲兵員輸送車と違い、ある程度の火力と防御力を備えた。この車両から「歩兵戦闘車」というジャンルが確立された。
アルヴィス社製スコーピオン軽戦車。先ほどのサラディンの後継として開発され、フォークランド紛争や湾岸戦争で活躍した。
ベッドフォード社製グリーンゴッデスRLHZ自走ポンプ車?
先ほど出てきたレイピアの運搬用トラック。
リモテック社製の遠隔操縦爆弾処理車。アイルランドやイラクに投入されたらしい。
かつてドイツ駐留ソ連軍が使用し、現在はイギリス陸軍が所有するオペル。
Hagglund and Soner社製(読み方が分からない…)の雪上車。
冷戦期を比較するのに、東西の代表的な民間の車が展示されている。まずは東ドイツのトラバント。これは後期型の601。
戦前から生産が始まっているドイツのロングセラー、ビートル。
そして何故か一緒に展示されているイギリスのミニ。
このホールにはお土産屋さんがあるのだが、その上ではレーニンがお土産を買えとばかりにアピールしていた。
そして何故か歴代のソ連書記長のマトリョーシカ人形が展示されている。
(その9)(その11)
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